自分の論文については、ブログという公の場でどんな内容のモノをどこの会議に出したのかは申し上げづらいのですが、投稿〆切の前日(注:JSTに換算した場合)に勤務先の計画停電が行われるという、ある意味非常事態にも関わらず、まぁなんとか投稿にはこじつけることができました。実質的〆切時刻(=停電のためにネットワークが落とされる時刻)の直前まで、投稿→見直し→間違い発見→再投稿…的な作業を繰り返すバタバタっぷりではありましたが。
ところで、上記のような慌て方をするのは私だけなのかなぁと思っていたら、以下のような情報がTLに。
松尾ぐみの論文の書き方:英語論文
http://ymatsuo.com/japanese/ronbun_eng.html
東大・松尾豊先生のところでまとめられている論文の書き方です。詳細な内容は上記のページをご確認いただきたいのですが、大雑把に言ってしまうと、私が今の職場に入社以来、試行錯誤しながら身につけた論文執筆プロセスがほぼそのまんま書かれており、納得感が高い内容でした。逆にいうと、私がなんとなーく身につけてきた手法がきちんと体系的に説明できているので、私の拙い説明を聞くよりもこのページを見れ!と言ったほうが早そうだなぁと、感心しました。やはりプロの教育者は違いますね。。
そういう意味では、こちらも↓参考になる内容なので、併せて紹介させていただきます。
松尾ぐみの論文の書き方
http://ymatsuo.com/japanese/ronbun_jpn.html
私は、運良く国際会議に採択された場合でも、だいたいは borderline というしょぼい研究者ではありますが、それでもボーダーラインを越えられているのは、〆切直前(場合によっては〆切後も…)推敲を何度も何度も繰り返し、自分なりの完成度を上げていったからだと自負しています。論文を書くときには、この推敲の分も含めてスケジュールを見積もっておくことが非常に重要ですね。頑張りましょう>誰ともなく。
…と、エラソーなことを言ってますが、今回投稿した論文は正直ビミョーかなぁと(苦笑)。