会場となったフィレンツェの街は想像以上に美しく、食事も美味しく、かなり満足度は高かったですが…そのあたりのご報告は別エントリーでするとして、ひとまず会議についての感想をば。
…と、書きっぱなしで放置していたので、いちおう軽く報告しときます。
<市内の様子>
学会のバンケット会場が宮殿だったりしたので、あんまり一生懸命観光しなくてもフィレンツェの街を楽しむことができたのは幸い。それにしてもやっぱりヨーロッパの歴史ある街並みはすばらしいですね。日本やアメリカには出せない雰囲気です。
<食べ物>
イタリアの食事の美味さは、出発前から楽しみにしていたのですが、ほぼ1週間イタリアンしか食べなかったにも関わらず、飽きることはありませんでした(笑)。日本のイタリアンのお店ももちろんおいしいのですが、なんというか、やっぱり本場は違うなぁと。
特に、ジェラートは「日本でも食えるし…」と思いつつ、初日の夜の帰りがけに一度食べてみたのですが、たまたま入ったお店がよかったのかめちゃくちゃうまくて、その後3晩連続で食べるという有様でした。(スイーツ好き研究者なので…)
あとは、最後の夜にお邪魔したRistorante Perseusというお店がすばらしかったです。イタリア専門の旅行会社に勤めている友人が、いの一番にレコメンドしてきたトスカーナ・ステーキのお店ということで、入る前から脳内ハードルはかなり高まっていたのですが、そのハードルを軽々と越えてきやがるほど美味かったです。(メインの肉は無論のこと、前菜も、デザートも)
<観光メモ>
- ピサの斜塔:
フィレンツェ市内から電車で約1時間ほどかかります。斜塔には登ることができるのですが、事前に予約が必要なのでご留意を! - ウフィツィ美術館:
こちらも事前に予約しとくのが吉です(でないと大行列に並ぶ必要あり)。展示は思ったよりも時間かけずに見て回ることができました。個人的には2時間くらいで十分。
出張先で「また来たい」と思わせてくれる街にはなかなかめぐり合えないのですが、フィレンツェは再訪問したい街の(私的な)リストにランクインしました。今度はプライベートで行きたいなぁ。